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ソムリエと醸造家の違い [ワイン用語]

川邉はワイン醸造家ですが「ソムリエではないのですか?」という質問をよく受けます。
醸造家はワインの造り手でお酒でいえば杜氏の役割になりソムリエではありません。一方ソムリエは、ワインの選定・提供をする飲食のサービスのプロです。よって醸造家が生産したワインをソムリエがレストランなどでお客様にご紹介するイメージです。

さて、ここで「ソムリエ」という言葉をおさらいしてみましょう。

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ソムリエとは、一般に洗練されたレストランでワインの専門知識を用いて食事に合ったワインの選定をします。メニューに使われている素材・調理方法を熟知しその料理が最も素晴らしく感じられるワインのペアリングをお客様に示唆します。これは、料理とワイン・そしてお客様の気分などその飲み物がどのように調和して働くかについて深い知識がないと出来ません。

ソムリエの仕事は、ワイン調達、ワイン保管方法、ワインセラーをどう回転させるか?などワインの管理なども外には見えない大切なものです。

ワイン・アルコール飲料を提供するサービス業に5年以上従事していて、現在も従事している者が「日本ソムリエ協会認定試験」に合格した者をソムリエ資格保有者となります。

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エノログとは? [ワイン用語]

川邉はワイン技術管理士のエノログですが、今日はエノログとは?どういう意味かを勉強しましょう。

エノロジーの語源は、ギリシア語でブドウに由来しワインおよびワイン醸造の化学の事でその理論を正確に収めた技術者を「エノログ」と呼びます。ブドウ栽培およびブドウ収穫のフィールドは主に「ヴィティカルチャー」といいワインのトレーニングプログラムには「エノロジー」とともに課題に出されます。「エノロジー」のエキスパートは、エノロジストとも呼ばれます。


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