高畠ワイナリー スプリングフェスタのご案内 [イベント]
高畠ワイナリー2016年 スプリングフェスタのご案内
5月3日~5日まで 春の音楽とワインのイベント「スプリングフェスタ」が開催されます。
豪華ゲストも決まりました。
5月3日 川嶋あい
5月4日 やなわらばー
5月5日 原田真二
素晴らしい音楽を高畠ワイナリーでワインと共に楽しめるイベントです。
たくさんのご来場お待ちしています。
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5月3日~5日まで 春の音楽とワインのイベント「スプリングフェスタ」が開催されます。
豪華ゲストも決まりました。
5月3日 川嶋あい
5月4日 やなわらばー
5月5日 原田真二
素晴らしい音楽を高畠ワイナリーでワインと共に楽しめるイベントです。
たくさんのご来場お待ちしています。
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イルギオットーネ丸の内 笹島シェフ X 高畠ワイナリー 川邉 コラボディナー [イベント]
「イルギオットーネ 笹島シェフ X 高畠ワイナリー 川邉 コラボディナー」
和素材をイタリアンにする達人、イルギオットーネの笹島シェフと高畠ワイナリー川邉のコラボディナーが12月4日丸の内店にて開催されました。
今日のメニュー
海老芋の炭 スモークで X 高畠 嘉スパークリングシャルドネ
鰆と大根のパート包み いろんな大根サラダ フレンチキャビア X 高畠 バリック シャルドネ 樫樽熟成2014
オマール海老とカリフラワーのエスプーマ色とりどりのカリフラワー ナスタチウム X 高畠 バリック プレミアムロゼ 樫樽熟成2014
川邉のロゼワインの説明
このロゼは、前菜からお魚・お肉にまで対応する一品としてデザインした物で今、最も需要の伸び率高いのがロゼワイン。
ブリとカブラのカルタファタ
蟹と九条ネキのスパゲッティ 京七味 X 高畠 フニクリ フニクラ デ キムラ シャルドネ2014
いろんなお肉のトルデリーニ 根セロリ入りポルチーニのピュレ 百合根のソースで温泉卵と秋トリュフ風味 X 高畠 バリック メルロー 樫樽熟成2013
川邉のメルロー関しての説明
見た目のワインは、女性的だけど木は男性的なイメージ。葡萄をつぶした後に一番濃い部分だけを樽の中に18か月間熟成させたワイン。品種は、メルローが75%カベルネソービニヨン20%プティベルドー5%のブレンド。このワインの渋みに温泉卵の卵白が中和させてくれるパーフェクトなマリアージュのメニューに川邉も絶賛した。
骨付き子羊ロースの炭火焼 白小豆のクレマ 山形白菜とカーボロネロのフリット サフラン風味のキネア タスマニア産マスタード X 高畠 アルケィディア セレクトハーベスト2012
温かいチーズスフレ 洋梨とゴルゴンゾーラチーズ 蜂蜜 ミニョネット
今日のワイン達
1.高畠 嘉スパークリングシャルドネ
2.高畠 バリック シャルドネ 樫樽熟成2014
3.高畠 バリック プレミアム ロゼ 樫樽熟成2014
4.高畠 フニクリ フニクラ デ キムラ シャルドネ 2014
5.高畠 バリック メルロー 樫樽熟成 2013
6.高畠 アルケディア セレクトハーベスト 2012
お料理後の笹島シェフと川邉のトーク
笹島シェフは、できるだけ現地に行って感じるインスピレーションが料理を深めてくれるとお話しされていました。今年は長くミラノに行った事で得られた物がとても大きかったそうです。
イタリアを知る笹島シェフとアメリカを知る川邉。二人の視点は世界を見ています。日本にある素晴らしい素材は、日本人だからこそ作れる高い技術の結晶である。それをワイン・料理の枠を越えて高いレベルで伝えていこうと、そして又、京都本店でも是非コラボディナーをしましょうという
お話しをして頂き無事に4時間の会が終了致しました。
大きな懐でこの会を快諾してくださった笹島シェフ、素晴らしい会を陰で支えて下さったOiseauの松田様、本当にありがとうございました。
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和素材をイタリアンにする達人、イルギオットーネの笹島シェフと高畠ワイナリー川邉のコラボディナーが12月4日丸の内店にて開催されました。
今日のメニュー
海老芋の炭 スモークで X 高畠 嘉スパークリングシャルドネ
鰆と大根のパート包み いろんな大根サラダ フレンチキャビア X 高畠 バリック シャルドネ 樫樽熟成2014
オマール海老とカリフラワーのエスプーマ色とりどりのカリフラワー ナスタチウム X 高畠 バリック プレミアムロゼ 樫樽熟成2014
川邉のロゼワインの説明
このロゼは、前菜からお魚・お肉にまで対応する一品としてデザインした物で今、最も需要の伸び率高いのがロゼワイン。
ブリとカブラのカルタファタ
蟹と九条ネキのスパゲッティ 京七味 X 高畠 フニクリ フニクラ デ キムラ シャルドネ2014
いろんなお肉のトルデリーニ 根セロリ入りポルチーニのピュレ 百合根のソースで温泉卵と秋トリュフ風味 X 高畠 バリック メルロー 樫樽熟成2013
川邉のメルロー関しての説明
見た目のワインは、女性的だけど木は男性的なイメージ。葡萄をつぶした後に一番濃い部分だけを樽の中に18か月間熟成させたワイン。品種は、メルローが75%カベルネソービニヨン20%プティベルドー5%のブレンド。このワインの渋みに温泉卵の卵白が中和させてくれるパーフェクトなマリアージュのメニューに川邉も絶賛した。
骨付き子羊ロースの炭火焼 白小豆のクレマ 山形白菜とカーボロネロのフリット サフラン風味のキネア タスマニア産マスタード X 高畠 アルケィディア セレクトハーベスト2012
温かいチーズスフレ 洋梨とゴルゴンゾーラチーズ 蜂蜜 ミニョネット
今日のワイン達
1.高畠 嘉スパークリングシャルドネ
2.高畠 バリック シャルドネ 樫樽熟成2014
3.高畠 バリック プレミアム ロゼ 樫樽熟成2014
4.高畠 フニクリ フニクラ デ キムラ シャルドネ 2014
5.高畠 バリック メルロー 樫樽熟成 2013
6.高畠 アルケディア セレクトハーベスト 2012
お料理後の笹島シェフと川邉のトーク
笹島シェフは、できるだけ現地に行って感じるインスピレーションが料理を深めてくれるとお話しされていました。今年は長くミラノに行った事で得られた物がとても大きかったそうです。
イタリアを知る笹島シェフとアメリカを知る川邉。二人の視点は世界を見ています。日本にある素晴らしい素材は、日本人だからこそ作れる高い技術の結晶である。それをワイン・料理の枠を越えて高いレベルで伝えていこうと、そして又、京都本店でも是非コラボディナーをしましょうという
お話しをして頂き無事に4時間の会が終了致しました。
大きな懐でこの会を快諾してくださった笹島シェフ、素晴らしい会を陰で支えて下さったOiseauの松田様、本当にありがとうございました。
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秋の収穫祭&名古屋ワイン会、ワインセミナーのお知らせ [イベント]
2015年高畠ワイナリー25周年秋の収穫祭大盛況でした!
10月9日から12日まで行われた秋の収穫祭。たくさんのゲストの方に素晴らしい歌で盛りあげて頂き大成功のうちに終了いたしました。
今年から特別にプレミアムワインサロンとして高畠ワイナリーのプレミアムシリーズを試飲できるワインセミナーを川邉が担当させて頂きました。こちらも連日満員。ご参加いただいた皆様もとても喜んでいただけたようです。
名古屋ワイン会&ワインセミナーのお知らせ
11月2日(月)
八事 ブラッセリー ブルゴーニュにて
受け付け 18時30分
開始 19時
ブラッセリー ブルゴーニュ
468-0069 愛知県 名古屋市天白区表山 1-112 山口ビル1階
http://s.tabelog.com/aichi/A2301/A230112/23037688/
会費 15000円
ディナーと高畠ワイナリーのプレミアムワインを含むメーカーズディナー
11月3日
伏見のマゴクラにて
14時から16時 会費 5000円
こちらは、お食事無しのおつまみプレートとワイン6種類位のワインセミナーです。
http://s.tabelog.com/aichi/A2301/A230102/23022452/
東海地区近辺の皆様、ご都合がつきましたら是非ふるってご参加下さい!
(お申込みは、お店に直接でお願い致します)
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10月9日から12日まで行われた秋の収穫祭。たくさんのゲストの方に素晴らしい歌で盛りあげて頂き大成功のうちに終了いたしました。
今年から特別にプレミアムワインサロンとして高畠ワイナリーのプレミアムシリーズを試飲できるワインセミナーを川邉が担当させて頂きました。こちらも連日満員。ご参加いただいた皆様もとても喜んでいただけたようです。
名古屋ワイン会&ワインセミナーのお知らせ
11月2日(月)
八事 ブラッセリー ブルゴーニュにて
受け付け 18時30分
開始 19時
ブラッセリー ブルゴーニュ
468-0069 愛知県 名古屋市天白区表山 1-112 山口ビル1階
http://s.tabelog.com/aichi/A2301/A230112/23037688/
会費 15000円
ディナーと高畠ワイナリーのプレミアムワインを含むメーカーズディナー
11月3日
伏見のマゴクラにて
14時から16時 会費 5000円
こちらは、お食事無しのおつまみプレートとワイン6種類位のワインセミナーです。
http://s.tabelog.com/aichi/A2301/A230102/23022452/
東海地区近辺の皆様、ご都合がつきましたら是非ふるってご参加下さい!
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2015 秋の収穫祭 [イベント]
SAKURA AWARD 2015ガラディナーに参加致しました。 [イベント]
渋谷、セルリアンタワー東急ホテルのボールルームにて「SAKURA AWARDガラワインパーティー2015」が行われ参加をさせて頂きました。
とても広い会場にはこの審査で選びぬかれた600以上のワインがずらりと並び、サクラアワードの審査員、ワイン愛好家など500名が参加されていました。
Miyujiさんの奏でる美しいピアノの音色が会場に華を添え、審査員責任者の田辺由美さんのご挨拶および俳優の辰巳琢郎さんの乾杯スピーチでパーティーが盛大にスタート致しました。
高畠ワイナリーの受賞ワインの3種も会場で試飲していただく事が出来ました♪
GOLD 高畠シャルドネ樽発酵ナイトハーベスト
SILVER 高畠バリック樽発酵シャルドネ
SILVER 嘉スパークリング ピノ・シャルドネ
会の最後にはお土産を頂き審査員責任者の田辺由美様と一緒に写真を撮らせて頂きました♪
600以上の世界各国のレベルの高いワインを一同に試飲できる機会は、なかなかなく非常にいい経験をさせて頂きました。ご関係者各社様、ありがとうございました!
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とても広い会場にはこの審査で選びぬかれた600以上のワインがずらりと並び、サクラアワードの審査員、ワイン愛好家など500名が参加されていました。
Miyujiさんの奏でる美しいピアノの音色が会場に華を添え、審査員責任者の田辺由美さんのご挨拶および俳優の辰巳琢郎さんの乾杯スピーチでパーティーが盛大にスタート致しました。
高畠ワイナリーの受賞ワインの3種も会場で試飲していただく事が出来ました♪
GOLD 高畠シャルドネ樽発酵ナイトハーベスト
SILVER 高畠バリック樽発酵シャルドネ
SILVER 嘉スパークリング ピノ・シャルドネ
会の最後にはお土産を頂き審査員責任者の田辺由美様と一緒に写真を撮らせて頂きました♪
600以上の世界各国のレベルの高いワインを一同に試飲できる機会は、なかなかなく非常にいい経験をさせて頂きました。ご関係者各社様、ありがとうございました!
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新宿伊勢丹 世界を旅するワイン展 [イベント]
2月25日から3月2日まで新宿伊勢丹、6階催事場で「世界を旅するワイン展」に高畠ワインも出店しています。グルジア、ルーマニア、ブルガリア、スロベニアなど普段は入手困難なワインもたくさんありました。川邉も26日から28日まで売り場に立たせて頂きました。
その様子を女優の野村真美さんがご自身のブログでご紹介頂きました!
是非、ご覧になって下さい。
http://ameblo.jp/nomura-mami/entry-11995526184.html?frm_src=thumb_module
その様子を女優の野村真美さんがご自身のブログでご紹介頂きました!
是非、ご覧になって下さい。
http://ameblo.jp/nomura-mami/entry-11995526184.html?frm_src=thumb_module
高畠ワイン、メーカーズディナーを名古屋のフレンチレストランで行います! [イベント]
高畠ワイン、メーカーズディナーを名古屋のフレンチレストランで行います!
日時 11月24日(月祝)18時より
会場: 一社 サングリエ
http://tabelog.com/aichi/A2301/A230111/23000345/
電話番号 052-703-3900
会費: 20000円
サングリエのお料理はクラシックな本格的フレンチです。高級感漂う店構えとスタッフの心こもったおもてなしに根強いファンがたくさんいらっしゃる素敵なお店です。
名古屋出身の川邉とのまたとないコラボ企画ですのでご都合が合う方は是非いらしてください。
11月10日以降のご予約は、18時以降にサングリエの柴田さんまでお願いします。
電話番号 052-703-3900
キャンセル・ポリシー:手配の都合上、6日前(11月19日)までにご連絡下さいませ。
5日前から前日までは会費の50%、当日キャンセルに関しては、100%キャンセル料をもらいうけますのでご注意願います。
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日時 11月24日(月祝)18時より
会場: 一社 サングリエ
http://tabelog.com/aichi/A2301/A230111/23000345/
電話番号 052-703-3900
会費: 20000円
サングリエのお料理はクラシックな本格的フレンチです。高級感漂う店構えとスタッフの心こもったおもてなしに根強いファンがたくさんいらっしゃる素敵なお店です。
名古屋出身の川邉とのまたとないコラボ企画ですのでご都合が合う方は是非いらしてください。
11月10日以降のご予約は、18時以降にサングリエの柴田さんまでお願いします。
電話番号 052-703-3900
キャンセル・ポリシー:手配の都合上、6日前(11月19日)までにご連絡下さいませ。
5日前から前日までは会費の50%、当日キャンセルに関しては、100%キャンセル料をもらいうけますのでご注意願います。
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2014年高畠ワイナリー上和田ナイトハーベスト体験ツアー報告 [イベント]
10月18~19日にかけて真夜中に葡萄収穫体験ができる「ナイトハーベストツアー」が無事終了致しました。
スケジュール
10月18日
14時 フォルクローロ高畠集合
14時半 高畠ワイナリー工場見学およびワイン講座
16時半 フルール ドゥ ソレイユにてお食事会
10月19日
AM2時半位 上和田地区葡萄農園にて説明および収穫体験
AM5時 高畠ワイナリーにて芋煮の朝食
農家フレンチレストラン 「フルール ドゥ ソレイユ」でメーカーズディナー
投光器で照らされた葡萄畑でシャルドネを収穫
冷え切った身体を芋煮で
明け方の上和田地区
「ナイトハーベスト」とは?
真夜中の果実が冷えきっている時に葡萄を収穫し、ブルゴーニュ製法の樫樽で仕込む国内
では珍しい方法です。夜中の3時位にシャルドネ畑に出向き葡萄の収穫をすることで、高い
糖度は、もちろん完熟したシャルドネが持つジューシーな果実感とフレッシュな香りを逃さず
に摘み取る事が可能となります。そしてそのまま仕込みまで行う事で非常に高い品質の
ワインに仕立てる事ができます。その手法は、人気漫画、「神の雫」にも掲載されたほど
有名な高畠ワインの代名詞となりました。
**************************************
イベントを終えて
国内でナイトハーベストという希少な経験ができる事もありたくさんの皆様が
ご参加頂きました。
川邉の目指す体験型「ワインツーリズム」。糖度24度程の葡萄を収穫することができ
ご参加の皆様に2014年のナイトハーベストを無事美味しいワインに仕上げる事を
お約束をして解散となりました。
ご参加いただきました皆様並びご関係者の皆様、ありがとうございました!
**************************************
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スケジュール
10月18日
14時 フォルクローロ高畠集合
14時半 高畠ワイナリー工場見学およびワイン講座
16時半 フルール ドゥ ソレイユにてお食事会
10月19日
AM2時半位 上和田地区葡萄農園にて説明および収穫体験
AM5時 高畠ワイナリーにて芋煮の朝食
農家フレンチレストラン 「フルール ドゥ ソレイユ」でメーカーズディナー
投光器で照らされた葡萄畑でシャルドネを収穫
冷え切った身体を芋煮で
明け方の上和田地区
「ナイトハーベスト」とは?
真夜中の果実が冷えきっている時に葡萄を収穫し、ブルゴーニュ製法の樫樽で仕込む国内
では珍しい方法です。夜中の3時位にシャルドネ畑に出向き葡萄の収穫をすることで、高い
糖度は、もちろん完熟したシャルドネが持つジューシーな果実感とフレッシュな香りを逃さず
に摘み取る事が可能となります。そしてそのまま仕込みまで行う事で非常に高い品質の
ワインに仕立てる事ができます。その手法は、人気漫画、「神の雫」にも掲載されたほど
有名な高畠ワインの代名詞となりました。
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イベントを終えて
国内でナイトハーベストという希少な経験ができる事もありたくさんの皆様が
ご参加頂きました。
川邉の目指す体験型「ワインツーリズム」。糖度24度程の葡萄を収穫することができ
ご参加の皆様に2014年のナイトハーベストを無事美味しいワインに仕上げる事を
お約束をして解散となりました。
ご参加いただきました皆様並びご関係者の皆様、ありがとうございました!
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高畠ワインテイスティングイベント@渋谷ヒカリエ [イベント]
AKOMEYA TOKYO渋谷ヒカリエ期間限定店で高畠ワインテイスティングイベントを行いました。
新世界スタイル、ネオブルゴーニュスタイル、オールドブルゴーニュスタイルのシャルドネ、
同じナイトハーベストの仕込みからスタイルが変わる事、このスタイルを決定づける優良選抜酵母と、世間で言う自然酵母と呼ばれる偶発的醗酵の違いなど説明しました。選抜優良酵母も元は数千にも及ぶ偶発的醗酵から純粋に分離され多くの選抜を経たものなんで、自然酵母に違いはないのです。これにより再現性の高い醗酵が可能となり、テロワールなどの栽培風土の差やビンテージなどの栽培条件の差を的確に把握できるのです。
また赤ワインでは小規模醸造のブルゴーニュ風の開放容器で櫂入れによる造りと、大規模なボルドー風の密閉容器でポンプ循環による造りの差を同じ畑から収穫され、同じ酵母で醗酵した2013年産メルローで比較し、タンニンの方向性における味の違いなどを説明を交え6種類のワインを試飲して頂きながら
レクチャーをした1時間半は、あっという間でした。
ワインリスト
高畠ナイトハーベストシャルドネ3種
高畠メルロー2種
高畠アルケディア1種
イベントを終わって川邉の一言
「料理とのマリアージュ、土地やブドウからのワインへの正しくクリアーな情報を、もっと共有して、
量ではなく質において、世界で一番のワイン市場、喩えれば、箱庭のような美学!を目指していきたい」と決意を新たにした渋谷の午後でした。
ご参加頂きました皆様、及びAKOMEYA TOKYOさん本当にありがとうございました!
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新世界スタイル、ネオブルゴーニュスタイル、オールドブルゴーニュスタイルのシャルドネ、
同じナイトハーベストの仕込みからスタイルが変わる事、このスタイルを決定づける優良選抜酵母と、世間で言う自然酵母と呼ばれる偶発的醗酵の違いなど説明しました。選抜優良酵母も元は数千にも及ぶ偶発的醗酵から純粋に分離され多くの選抜を経たものなんで、自然酵母に違いはないのです。これにより再現性の高い醗酵が可能となり、テロワールなどの栽培風土の差やビンテージなどの栽培条件の差を的確に把握できるのです。
また赤ワインでは小規模醸造のブルゴーニュ風の開放容器で櫂入れによる造りと、大規模なボルドー風の密閉容器でポンプ循環による造りの差を同じ畑から収穫され、同じ酵母で醗酵した2013年産メルローで比較し、タンニンの方向性における味の違いなどを説明を交え6種類のワインを試飲して頂きながら
レクチャーをした1時間半は、あっという間でした。
ワインリスト
高畠ナイトハーベストシャルドネ3種
高畠メルロー2種
高畠アルケディア1種
イベントを終わって川邉の一言
「料理とのマリアージュ、土地やブドウからのワインへの正しくクリアーな情報を、もっと共有して、
量ではなく質において、世界で一番のワイン市場、喩えれば、箱庭のような美学!を目指していきたい」と決意を新たにした渋谷の午後でした。
ご参加頂きました皆様、及びAKOMEYA TOKYOさん本当にありがとうございました!
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日本ワインを愛する会10周年総会 [イベント]
日本ワインを愛する会10周年総会にて川邉もパネラーとして参加させて頂きました。
この会にご参加いただいたテイスト&ファン代表の沼田実氏が【日本ワインの価格についての考察】というテーマで会の内容をまとめて頂いた記述がありましたのでご紹介させて頂きます。
『日本ワインこの10年、そして次の10年へ向けて』という演題で開催された昨晩のセミナー。1時間という短い時間であったが、今後の日本ワインの在り方について、パネリストの方々から説明と提議があり、密度の高い内容となった。
前半と後半の2回に分けたこのセミナー。パネリストの顔ぶれの前半は、弁護士でワイン著述家でもある山本博氏と、ヴィラデストのオーナーで、エッセイストの玉村豊男氏の御二方。後半はモデレーターに、ビストロ ミルプランタンのオーナー五味丈美氏を配置。パネリストに中央葡萄酒の栽培・醸造責任者、三澤彩奈氏、並びに高畠ワイナリーの取締役製造部長、川邉久之氏を迎えてという豪華な布陣の会となった。
色々と興味深い話を聞く事が出来たのだが、前半と後半を通しての共通トピックであり、日本ワイン産業に於いて、重要だと思えたのが、ワインの小売価格に関してだ。川邉氏...がカリフォルニアでのワイン造りの実務を通じて会得した知識として説明したのが、『ワインの小売価格は原料ブドウ価格の約10倍』が妥当だとの事。例えば、小売価格が40ドル/1本のワインの原料ブドウ価格は、4ドルになると言う事である。
ワインの品質はブドウの品質で決定されると言う事は周知の事実だが、収量制限と細やかな栽培作業を行う事で得られる高品質なブドウは、価格も高くなる。現在のナパヴァレーに於いては、10ドル/1kg を超えるカベルネソーヴィニヨンも珍しくはない。
さて、翻って日本の取引ブドウ平均価格だが、甲州種で¥220/1kg-¥250/1kg位。欧州系品種で¥300/1kg-¥400/1kg位。必ずしもブドウの搾汁率が75%ではないので、甲州ワインだとしても、原料ブドウとして¥300/ワイン1本分のコストがかかっている訳だ。『ワインの小売価格は原料ブドウ価格の約10倍』の原則と照らし合わせると、甲州ワインの小売価格は¥3,000となる。
しかし現状では小売価格が¥1,500から¥2,000程度の甲州ワインが市場では主流。つまり、カリフォルニアのワイナリーに比較し、日本ワイン生産者の利益率は低いという事になる。また、その事が流通に於ける輸入ワインと日本ワインとの取引価格体系の違いにもなっており、小売業者や飲食店が『日本ワインを扱っても利益を得にくい』という現象をもたらしている。
では、日本ワイン産業が持続的な発展をする為に、価格面からの取り組みはどのようにしたらよいのだろうか。
生産者側からの視点としては、農地の集約化により、規模メリットを追求する事が考えられる。非常に保守的な日本の農村社会なので、土地の流動化がどこまで進むかは不透明だが、農業従事者の高齢化や政府の進める農業政策により、以前に比較して集約化はし易くなっただろう。とはいえ、土地価格が高い日本では、まとまった農地を確保する為の資金を確保する事は難しい。加えて、点在する小面積の農地を管理する方法では、作業効率の面からみてもコストは割高になる。
購入ブドウの比率を下げて自社農園産ブドウの比率を高める事は、原料費からみるとワインの生産コストを下げる事にも繋がるが、人件費や労務管理費の増大により、逆にコスト上昇の恐れもある。
パネリストの玉村豊男氏からの説明で、家族がワイナリー経営で生活していく為には、3haの自社畑が必要だとの説明があった。既に農地を保有している者ならともかく、新規就農者にとっては高いハードルだろう。
耕作放棄地等の休耕地を借り上げて、ブドウを栽培する事や地域JAとの協業により、良い品質のブドウを安定的に供給できる体制づくりを、行政と共に模索したいところだ。
消費者からの視点として、輸入ワインと比較して割高と感じるかもしれない日本ワインだが、『フェアトレード』の観点からみれば、日本ワイン生産者や、それを扱う流通業者に適切な利益をもたらす小売価格設定を納得する必要がある。もちろん、品質に難があるワインが増えても困るので、生産者は、一層の製造技術の研鑽に取り組んで頂きたい。
*******************************************
最後に五味丈美氏、三澤彩奈氏、そして川邉久之の3名で記念撮影をさせて頂きました。
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テイスト&ファンのサイトのご紹介です。
http://www.tasteandfun.com/profile.html
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この会にご参加いただいたテイスト&ファン代表の沼田実氏が【日本ワインの価格についての考察】というテーマで会の内容をまとめて頂いた記述がありましたのでご紹介させて頂きます。
『日本ワインこの10年、そして次の10年へ向けて』という演題で開催された昨晩のセミナー。1時間という短い時間であったが、今後の日本ワインの在り方について、パネリストの方々から説明と提議があり、密度の高い内容となった。
前半と後半の2回に分けたこのセミナー。パネリストの顔ぶれの前半は、弁護士でワイン著述家でもある山本博氏と、ヴィラデストのオーナーで、エッセイストの玉村豊男氏の御二方。後半はモデレーターに、ビストロ ミルプランタンのオーナー五味丈美氏を配置。パネリストに中央葡萄酒の栽培・醸造責任者、三澤彩奈氏、並びに高畠ワイナリーの取締役製造部長、川邉久之氏を迎えてという豪華な布陣の会となった。
色々と興味深い話を聞く事が出来たのだが、前半と後半を通しての共通トピックであり、日本ワイン産業に於いて、重要だと思えたのが、ワインの小売価格に関してだ。川邉氏...がカリフォルニアでのワイン造りの実務を通じて会得した知識として説明したのが、『ワインの小売価格は原料ブドウ価格の約10倍』が妥当だとの事。例えば、小売価格が40ドル/1本のワインの原料ブドウ価格は、4ドルになると言う事である。
ワインの品質はブドウの品質で決定されると言う事は周知の事実だが、収量制限と細やかな栽培作業を行う事で得られる高品質なブドウは、価格も高くなる。現在のナパヴァレーに於いては、10ドル/1kg を超えるカベルネソーヴィニヨンも珍しくはない。
さて、翻って日本の取引ブドウ平均価格だが、甲州種で¥220/1kg-¥250/1kg位。欧州系品種で¥300/1kg-¥400/1kg位。必ずしもブドウの搾汁率が75%ではないので、甲州ワインだとしても、原料ブドウとして¥300/ワイン1本分のコストがかかっている訳だ。『ワインの小売価格は原料ブドウ価格の約10倍』の原則と照らし合わせると、甲州ワインの小売価格は¥3,000となる。
しかし現状では小売価格が¥1,500から¥2,000程度の甲州ワインが市場では主流。つまり、カリフォルニアのワイナリーに比較し、日本ワイン生産者の利益率は低いという事になる。また、その事が流通に於ける輸入ワインと日本ワインとの取引価格体系の違いにもなっており、小売業者や飲食店が『日本ワインを扱っても利益を得にくい』という現象をもたらしている。
では、日本ワイン産業が持続的な発展をする為に、価格面からの取り組みはどのようにしたらよいのだろうか。
生産者側からの視点としては、農地の集約化により、規模メリットを追求する事が考えられる。非常に保守的な日本の農村社会なので、土地の流動化がどこまで進むかは不透明だが、農業従事者の高齢化や政府の進める農業政策により、以前に比較して集約化はし易くなっただろう。とはいえ、土地価格が高い日本では、まとまった農地を確保する為の資金を確保する事は難しい。加えて、点在する小面積の農地を管理する方法では、作業効率の面からみてもコストは割高になる。
購入ブドウの比率を下げて自社農園産ブドウの比率を高める事は、原料費からみるとワインの生産コストを下げる事にも繋がるが、人件費や労務管理費の増大により、逆にコスト上昇の恐れもある。
パネリストの玉村豊男氏からの説明で、家族がワイナリー経営で生活していく為には、3haの自社畑が必要だとの説明があった。既に農地を保有している者ならともかく、新規就農者にとっては高いハードルだろう。
耕作放棄地等の休耕地を借り上げて、ブドウを栽培する事や地域JAとの協業により、良い品質のブドウを安定的に供給できる体制づくりを、行政と共に模索したいところだ。
消費者からの視点として、輸入ワインと比較して割高と感じるかもしれない日本ワインだが、『フェアトレード』の観点からみれば、日本ワイン生産者や、それを扱う流通業者に適切な利益をもたらす小売価格設定を納得する必要がある。もちろん、品質に難があるワインが増えても困るので、生産者は、一層の製造技術の研鑽に取り組んで頂きたい。
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最後に五味丈美氏、三澤彩奈氏、そして川邉久之の3名で記念撮影をさせて頂きました。
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