庄野真代さん&高畠ワインのコラボイベント「ワインと音楽の夕べ」ご報告 [イベント]
5月31日下北沢のコムカフェ音倉で行われた「ワインと音楽の夕べ」で川邉がワインセミナーの講師をしました!。
今回のイベントで出されたのは高畠ワイン右からYoshiのスパークリングロゼ、スパークリング、スパークリンググリーンラベル♪
右から高畠プレミアムロゼ、酸化防止剤無添加シャルドネ、高畠シャルドネ
高畠カベルネソービニヨン2009&高畠メルロー2009もありました!
会場に来て頂いたお客様とのお写真、綺麗な方で川邉も嬉しそうです。
ワインセミナー:ワインを楽しんで頂けるためのちょっといい話をさせて頂きました。
ワインを楽しむ為のキーワード5S:5つのSで考えてワインを試飲してみよう。
1.SEE:色を見る。グラスを傾けると深い場所と浅い場所がある。年代の若いワインは深い場所の色が濃い。浅い色も同じような色。それに対して熟成されたワインは浅い場所の色が深い場所の色に比べ茶色くて玉ねぎの皮の様な色をしている。
2・Swing:グラスを回す。ワインは幽閉された状態で保存されているので空気により多く触れさせるにはグラスを回して空気を含ませる事により香りがたちます。ワイングラスを回すとグラスの淵に回した跡が残る。それをワインの足・ワインの涙という。その跡があるものほど粘りのあるワインであり、飲んだ時に重く感じる。ワインを粘らせる原因は、二つ。アルコールと甘さである糖分である。辛口ワインであってもアルコールが高ければ重く、又同じアルコール度数のワインでも糖分が高いほど重く感じる。
3:Smell ワインの匂いを嗅ぐ。グラスの位置から1.5cm~2cm位離した場所で嗅ぐとワインの香りがつかみやすい。この時に葡萄の香り・樽の香りを楽しむ
4:Sip ワインを口に含ませる。10mml前後のワインを口に含ませ舌全体にいきわたらせるようにして舌の先端で甘みサイドで酸味や苦味を感じてそのワインを理解する。
5:Swallow ワインを飲みこむ ワインを飲みこんだ後喉の奥から沸き立ってくる余韻を楽しむ。それをfinish(フィニッシュ)という。プロの場合は全て飲み込まない場合があるのでその時はSpit吐き出す場合もある。
ワインビギナーの方々でもこの5Sをゆっくり思い出しながら行う事でワインの世界を楽しむ事ができます。
ワインと食事のマリアージュについて
昔は魚は白・肉は赤。魚は塩焼きか刺身・肉はハンバーグかステーキという料理位しかなかったが現在は多岐多様な料理方法があるのでワインと料理の色で合わせるなどの方法も面白いです。白であっても魚だけでなく白身のお肉、ポークやチキンにあう素材とソースの色と合わせる。ホワイトソースには白ワイン。トマトソースには赤ワインというように考えましょう。
素材は白くてもソースが赤ければ赤ワインに合う。
赤ワイン:マグロのづけ。白い素材のお肉、チキンなどでも赤いトマトソースなどは合う。
グリーンラベルのYoshiは、少しピンクがかったピノシャルドネのスパークリング。とっても爽やかで美味しいです。こちらは、写真のゴルゴンゾーラのクリームパスタとの相性もばっちりでした!
白:柑橘系の軽い白はハーブを使用したお料理と合う。ブルゴーニュなどのどっしりした白にはクリームソースを使用したグラタンなどが合う。赤ワインでも軽いもの重いものがある。ボジョレヌーボーなどの若い赤ワインなどはトマトのサラダなど軽い物に合わせる。赤でもフルボディの物は血のしたたるステーキなどがグッド。熟成させたワインは色が赤茶に近くなり重めのソースがかかった料理に合わせる。
この高畠カベルネソービニヨンもトマトソースを使ったお料理にぴったりでした。
和食とワインのコンビネーション:和食とワインのコンビネーションは一見合わないように思えるのだが和食がどんな味付けをされているかによってワインとの相性も合う。和食に使われる醤油・お味噌は乳酸、アミノ酸が入っているのでワインにも合う。特にメルローは他の赤ワインに比べて乳酸の含有量が高いので和食および中華料理にも合うお勧めのワインです。
質疑応答:
Q:値段が高いほうが美味しいか?
A:価格の高い物は丁寧に造っているし、素材が少ない場合があり絶対数が造れないので希少価値がある。しかし、安くても美味しいワインはありますのでお酒屋さんや飲食店などでサービスする方などから情報を得てどんどん試してみましょう。
Q:ネットなどで金賞受賞ワインなどと表記されている物は美味しいのか?
A:品評会は複数の審査員のブラインドテストによって決められているのでそこで賞を取るという事は信頼していい結果である。
沢山のお客様の前でワインの説明を20分ほどさせて頂きここで川邉から真代さんへバトンタッチです。
**************************************
そしてお待ちかねの庄野真代さんの歌のお時間です! 最初の曲は、「乾杯モンテカルロ」でした。曲に合わせてみんなで乾杯しました~
真代さんの歌は本当に素敵!「ワインレッドの心」なども歌って下さりまさに「ワインと音楽の夕べ!」
途中、真代さんの歌の生徒さんでこの日一番年上のNさんが乾杯をして下さいました。
ブレッド&バターのサツヤさんの娘さんのAISAさんも飛び入りで「アイノアイノウエ」を披露!素敵で思わずCD購入してしまいました!
ピアノの加藤実さんとのコンビも息がぴったりです。
真代さんの素敵な歌声とワインそして一緒に楽しむ仲間たち!「ワインと音楽の夕べ」は大成功でした!
*****************************************
高畠ワイナリーについて
*高畠ワイナリーのある山形は、寒いイメージがありますが最高と最低気温を記録するほど寒暖の差が激しく、サクランボ、梨、葡萄などフルーツ栽培にはとても適した場所で、県内には11のワイナリーがあり高畠ワイナリーは一番新しく今年で20周年です。
*高畠ワイナリーからの3つの提案*
1.美味しさと楽しさと豊かさの提案:ワインと食事、音楽、芸術と合わさって心を豊かにする楽しくするシーンのご提案。5月のスプリングフェスタと10月の収穫祭ではアーティストの方をお呼びしてワインと食事、素敵な歌を楽しんでいます。
2.美味しいワインを造るという挑戦:世界基準に通用するワインを目指し品質の向上に努めます。高畠シャルドネナイトハーベスト2010がIWSC(インターナショナルワインandスピリッツコンペティション)で銀賞受賞しました。
3.地域社会への貢献:高畠という地名を頂いたワイナリーなので高畠ワインを繁栄させる事により地元社会への貢献。
このイベントは「国境なき音楽団」というNPO法人をされている庄野真代さんが世界的な寄付団体「グローバルギヴィング財団」へのノミネートを目的とした、チャレンジイベントとして開催されました。
****************************************
最後に会場の皆様と写真撮影させて頂きました。
昨年、高畠ワインの収穫際の時にゲストで庄野真代さんにお越し頂いたご縁で今回の「ワインと音楽の夕べ」が実現致しました。関係者の皆様および会場に来て頂いたお客様に感謝致します。ありがとうございました。
高畠ワイナリーのURLはこちら⇒http://www.takahata-wine.co.jp/
国境なき楽団のURLはこちら⇒http://www.gakudan.or.jp/
アイノアイノウタは、こちら⇒http://www.amazon.co.jp/Music-Loves-Aisa-introducing-I-H-O/dp/B007C88RF8/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1339079130&sr=8-2
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今回のイベントで出されたのは高畠ワイン右からYoshiのスパークリングロゼ、スパークリング、スパークリンググリーンラベル♪
右から高畠プレミアムロゼ、酸化防止剤無添加シャルドネ、高畠シャルドネ
高畠カベルネソービニヨン2009&高畠メルロー2009もありました!
会場に来て頂いたお客様とのお写真、綺麗な方で川邉も嬉しそうです。
ワインセミナー:ワインを楽しんで頂けるためのちょっといい話をさせて頂きました。
ワインを楽しむ為のキーワード5S:5つのSで考えてワインを試飲してみよう。
1.SEE:色を見る。グラスを傾けると深い場所と浅い場所がある。年代の若いワインは深い場所の色が濃い。浅い色も同じような色。それに対して熟成されたワインは浅い場所の色が深い場所の色に比べ茶色くて玉ねぎの皮の様な色をしている。
2・Swing:グラスを回す。ワインは幽閉された状態で保存されているので空気により多く触れさせるにはグラスを回して空気を含ませる事により香りがたちます。ワイングラスを回すとグラスの淵に回した跡が残る。それをワインの足・ワインの涙という。その跡があるものほど粘りのあるワインであり、飲んだ時に重く感じる。ワインを粘らせる原因は、二つ。アルコールと甘さである糖分である。辛口ワインであってもアルコールが高ければ重く、又同じアルコール度数のワインでも糖分が高いほど重く感じる。
3:Smell ワインの匂いを嗅ぐ。グラスの位置から1.5cm~2cm位離した場所で嗅ぐとワインの香りがつかみやすい。この時に葡萄の香り・樽の香りを楽しむ
4:Sip ワインを口に含ませる。10mml前後のワインを口に含ませ舌全体にいきわたらせるようにして舌の先端で甘みサイドで酸味や苦味を感じてそのワインを理解する。
5:Swallow ワインを飲みこむ ワインを飲みこんだ後喉の奥から沸き立ってくる余韻を楽しむ。それをfinish(フィニッシュ)という。プロの場合は全て飲み込まない場合があるのでその時はSpit吐き出す場合もある。
ワインビギナーの方々でもこの5Sをゆっくり思い出しながら行う事でワインの世界を楽しむ事ができます。
ワインと食事のマリアージュについて
昔は魚は白・肉は赤。魚は塩焼きか刺身・肉はハンバーグかステーキという料理位しかなかったが現在は多岐多様な料理方法があるのでワインと料理の色で合わせるなどの方法も面白いです。白であっても魚だけでなく白身のお肉、ポークやチキンにあう素材とソースの色と合わせる。ホワイトソースには白ワイン。トマトソースには赤ワインというように考えましょう。
素材は白くてもソースが赤ければ赤ワインに合う。
赤ワイン:マグロのづけ。白い素材のお肉、チキンなどでも赤いトマトソースなどは合う。
グリーンラベルのYoshiは、少しピンクがかったピノシャルドネのスパークリング。とっても爽やかで美味しいです。こちらは、写真のゴルゴンゾーラのクリームパスタとの相性もばっちりでした!
白:柑橘系の軽い白はハーブを使用したお料理と合う。ブルゴーニュなどのどっしりした白にはクリームソースを使用したグラタンなどが合う。赤ワインでも軽いもの重いものがある。ボジョレヌーボーなどの若い赤ワインなどはトマトのサラダなど軽い物に合わせる。赤でもフルボディの物は血のしたたるステーキなどがグッド。熟成させたワインは色が赤茶に近くなり重めのソースがかかった料理に合わせる。
この高畠カベルネソービニヨンもトマトソースを使ったお料理にぴったりでした。
和食とワインのコンビネーション:和食とワインのコンビネーションは一見合わないように思えるのだが和食がどんな味付けをされているかによってワインとの相性も合う。和食に使われる醤油・お味噌は乳酸、アミノ酸が入っているのでワインにも合う。特にメルローは他の赤ワインに比べて乳酸の含有量が高いので和食および中華料理にも合うお勧めのワインです。
質疑応答:
Q:値段が高いほうが美味しいか?
A:価格の高い物は丁寧に造っているし、素材が少ない場合があり絶対数が造れないので希少価値がある。しかし、安くても美味しいワインはありますのでお酒屋さんや飲食店などでサービスする方などから情報を得てどんどん試してみましょう。
Q:ネットなどで金賞受賞ワインなどと表記されている物は美味しいのか?
A:品評会は複数の審査員のブラインドテストによって決められているのでそこで賞を取るという事は信頼していい結果である。
沢山のお客様の前でワインの説明を20分ほどさせて頂きここで川邉から真代さんへバトンタッチです。
**************************************
そしてお待ちかねの庄野真代さんの歌のお時間です! 最初の曲は、「乾杯モンテカルロ」でした。曲に合わせてみんなで乾杯しました~
真代さんの歌は本当に素敵!「ワインレッドの心」なども歌って下さりまさに「ワインと音楽の夕べ!」
途中、真代さんの歌の生徒さんでこの日一番年上のNさんが乾杯をして下さいました。
ブレッド&バターのサツヤさんの娘さんのAISAさんも飛び入りで「アイノアイノウエ」を披露!素敵で思わずCD購入してしまいました!
ピアノの加藤実さんとのコンビも息がぴったりです。
真代さんの素敵な歌声とワインそして一緒に楽しむ仲間たち!「ワインと音楽の夕べ」は大成功でした!
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高畠ワイナリーについて
*高畠ワイナリーのある山形は、寒いイメージがありますが最高と最低気温を記録するほど寒暖の差が激しく、サクランボ、梨、葡萄などフルーツ栽培にはとても適した場所で、県内には11のワイナリーがあり高畠ワイナリーは一番新しく今年で20周年です。
*高畠ワイナリーからの3つの提案*
1.美味しさと楽しさと豊かさの提案:ワインと食事、音楽、芸術と合わさって心を豊かにする楽しくするシーンのご提案。5月のスプリングフェスタと10月の収穫祭ではアーティストの方をお呼びしてワインと食事、素敵な歌を楽しんでいます。
2.美味しいワインを造るという挑戦:世界基準に通用するワインを目指し品質の向上に努めます。高畠シャルドネナイトハーベスト2010がIWSC(インターナショナルワインandスピリッツコンペティション)で銀賞受賞しました。
3.地域社会への貢献:高畠という地名を頂いたワイナリーなので高畠ワインを繁栄させる事により地元社会への貢献。
このイベントは「国境なき音楽団」というNPO法人をされている庄野真代さんが世界的な寄付団体「グローバルギヴィング財団」へのノミネートを目的とした、チャレンジイベントとして開催されました。
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最後に会場の皆様と写真撮影させて頂きました。
昨年、高畠ワインの収穫際の時にゲストで庄野真代さんにお越し頂いたご縁で今回の「ワインと音楽の夕べ」が実現致しました。関係者の皆様および会場に来て頂いたお客様に感謝致します。ありがとうございました。
高畠ワイナリーのURLはこちら⇒http://www.takahata-wine.co.jp/
国境なき楽団のURLはこちら⇒http://www.gakudan.or.jp/
アイノアイノウタは、こちら⇒http://www.amazon.co.jp/Music-Loves-Aisa-introducing-I-H-O/dp/B007C88RF8/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1339079130&sr=8-2
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2012-06-03 22:52
nice!(26)
コメント(9)
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ご訪問ありがとうございます。
とてもすてきなイベントですね♪
毎晩ワインは欠かせません(^-^)
by リキマルコ (2012-06-09 12:08)
こんにちは、お久し振りですね^^
訪問ありがとうございます、ワインのセミナーと言うか半分コンサートみたい?
ふふふ、美味しくて楽しい時間ですね♪
1度お話聞いてみたーい(*^_^*)
by mayu (2012-06-09 16:26)
リキマルコさん&Mayuさんnice&コメントありがとうございます。音楽とワインは非常に相性がよく大好評でした。今後もこのようなイベントがあるようですのでチャンスがあれば是非お越し下さいね~!
by magenta (2012-06-10 01:02)
ご訪問 & nice! 有難うございました。
良い企画ですね。
聴いてみたいです。
by センニン (2012-06-10 10:19)
ご訪問ありがとうございました。
美味しいワインと素敵な音楽♪
相性抜群ですね。
(^ー^* )フフ♪
by たまにゃん (2012-06-10 22:57)
ご訪問&nice! ありがとうございました。
わが家はキャンプやアウトドアばかりのブログで
ワインは〝つれあいが嗜む〟でございます。
ワインと音楽のコラボ♪
とても素敵なイベントを拝見させていただき
感慨深い思いでございます☆
今後ともよろしくお願いいたします(^^)
by hide (2012-06-11 09:41)
5S、勉強になりました♪♪o(^▽^)o
by chinatsu (2012-06-11 10:27)
こんばんは、
ご訪問ありがとうございます。
ワインを楽しむ5S、なるほどですね♪
by yhiga-siura (2012-06-19 22:29)
すてきな会でした。おいしいワインとお食事と、歌と笑顔!!生きててよかった~
by ゆうこ (2012-06-23 08:39)